Amazon販売は価格が変動しやすく、相場・販売戦略に合わせた価格調整が欠かせません。
ただ、ずっと価格の動向を見張り続ける時間はない…という方がほとんどでしょう。
「レートをずっと追い続けるなんて無理!」
「価格変更が遅れてチャンスを逃してしまった」
そんな方はセラースケット価格改定の「自動変更モード」にお任せください。
価格の自動変更モードとは
「価格の自動変更モード」は、Amazonの出品価格を常に自動変更してくれる機能です。
セラースケット価格改定で自動変更モードにすれば、他アマゾンセラーの相場変動に合わせて価格を自動変更します。
弊社で確認したところ、Amazonの商品ページで出品価格が変更されてから価格の変更を受け取り、その5分後には価格の変更データをAmazonに渡すことができておりました。
仕入れ中も眠っている間も、24時間365日休まずに自動で価格調整することができるので、販売機会を逃しません。
価格追従の仕組み
自動追従のシステムは下記の流れで作動します。
- 商品に価格変更・購入のいずれかが発生
- APIの通知発生
- 自動追従が作動(反映まで最大5分)
タイミング:商品に価格変更・購入のいずれかが発生したとき
追従する内容:対象セラーの「本体価格+ポイント+送料」のすべてに追従
追従の対象:APIが認識できるライバルセラー
ポイントも追従対象に合わせて自動変更されるため、自動変更モード中は手動でのポイント設定は無効となります。
自動変更モードの種類
新品の場合
1)FBA状態合わせ | 「FBA」の「新品の最安値」へ追従します。 |
2)状態合わせ | 「FBA、自己発送」の両方を含む「新品の最安値」へ追従します。 |
3)FBA最安値 | 「①FBA状態合わせ」と同じです。「FBA」の「新品の最安値」へ追従します。 |
4)最安値 | 「②状態合わせ」と同じです。「FBA、自己発送」の両方を含む「新品の最安値」へ追従します。 |
5)カート | 「カート取得価格」に追従します。 |
6)しない | 自動変更されません。 |
※新品の場合、①と③、②と④はそれぞれ同じ状態です。
※「Amazon本体へ追従」はON/OFF選択できます。「Amazon本体へ追従」をONにすると、Amazonが販売元の出品にも追従します。
中古の場合
1)FBA状態合わせ | 「FBA」の「自分と同じ状態の最安値」へ追従します。 |
2)状態合わせ | 「FBA、自己発送」の両方を含む「自分と同じ状態の最安値」へ追従します。 |
3)FBA最安値 | 「FBA」の「すべての商品の最安値」へ追従します。 |
4)最安値 | 「FBA、自己発送」の両方を含む「すべての商品の最安値」へ追従します。 |
5)カート | 自動変更されません。 |
6)しない | 自動変更されません。 |
自動値上げは設定不要です。「しない」以外すべてのモードで自動的に適用されます
自動変更モードの設定方法
価格の自動変更モードは、商品登録時に設定するか「在庫一覧」から変更できます。
「価格の自動変更」のからモードを選択すると、通常5分で設定反映されます。
※価格の自動変更を行った場合、変更しAmazonに反映するまで数分ほどお時間をいただく場合がございます。
※自動変更モードではポイントも追従するため、手動で設定したポイントは無効となる点にご注意ください。
値下げ、値上げリミットも設定しよう
価格の自動変更モード中、価格変動の上限・下限リミットを設定することができます。
値下げ、値上げリミットの使い方と注意点は、下記の記事をご確認ください。
自動変更モードがうまく作動しないと感じたら
下記の記事をご確認・ご参照いただけますと幸いです。